CASE STUDY

事例

株式会社野沢建築様

MEMBER:
代表取締役社長 野沢 理様

お客様に最高の幸せを

目次

 

株式会社野沢建築様は静岡県浜松市にある地域密着型の工務店です。デザイン・性能・コストのバランスを大切にしたオリジナルデザインの注文住宅を取り扱っています。今回、代表取締役社長 野沢 理 様に住宅の維持管理に関する考え方、今後の住宅業界について、お話を伺いました。
(写真左から IG メンテナス事業部 法人課課長 美和(インタビュアー)、株式会社野沢建築 代表取締役社長 野沢 理)

株式会社野沢建築様について

建築後のお客様の生活に寄り添う「健康」的な家づくり

IG美和
御社と野沢様について教えてください。
野沢様
野沢建築は創業97年(2023年時点)で私が4代目となります。4年前に父親から事業を引き継ぎました。メインの事業としては新築注文住宅の請負施工はもちろんですが、リフォーム工事やアフターメンテナンスにも力を入れています。
IG美和
御社では「本物の自然素材」をつかう住まいづくりも特徴のひとつですよね。こだわられていることは何かございますか?
野沢様
弊社の家づくりのコンセプトは「健康」です。私自身が幼少期、アレルギー体質でした。小児喘息を患っており、同じ思いを今の子ども世代にして欲しくないというのがベースにあります。あとはもう一点、同じ健康でも「お金」の健康も重要視しています。この点について実は多くのお客様は迷っていることが多いと思います。皆さん、今の収入が増えるのか、税金が今後どうなるのか、住宅の価格はこれから上がるのか、など大きな悩みを抱えられています。その中で、借りられる、借りられないだけの判断で住宅ローンを選択しないように、初回の打ち合わせでまずは徹底的に資金計画をするようにしています。特に弊社がターゲットとしているお客様層の8割が子育て世代です。建築後の生活をふまえた総合的な提案ができるように社として取り組んでいます。

会社として注力していること

出会いから引き渡し後まで、長いお付き合いを見据えて

IG美和
現在、御社で力を入れていることを教えてください。
野沢様
まずは営業面ですが、集客ではインスタグラムに力を入れています。社員数10名程の私達ですが、広報担当が3名おりそのメンバーを中心にコンテンツの配信を行っています。代表である私も、実際に指示を受けながら動画にも積極的に参加しています。
IG美和
SNSの運用ですね。どのようなテーマで投稿されているのでしょうか?
野沢様
テーマとしては「会う前から好きになる」ということを目標に様々な企画を検討しています。当たり前かもしれないですが会社として一人一人の「人間力」の向上を大切にしています。今の時代「何を買うか」よりも「誰から買うか」がスタンダードになっているのではないでしょうか。世の中これだけ住宅会社・工務店が増え、商品での差別化はほぼほぼ難しいと感じています。そのため、人での差別化を重視し、その発信方法としてインスタグラムを活用しています。
IG美和
「会う前から好きになる」。素敵なテーマですね。御社では、お引き渡し後のアフターサービスにも力を入れているとのことですね。
野沢様
その通りですね。よく言われることですが、住宅は建てることがゴールではなく、建てた瞬間がスタートです。そこからの長い生活を野沢建築とともに歩んでくれればと考えています。現在は3ヶ月、6カ月、1年、2年、3年、5年、9年、10年の定期点検をアイジーさんの協力のもと行っています。それ以外でも気が向いた時や、呼ばれた時には必ずお伺いし状況を確認しています。そして、今後はさらにこのアフターサービスを充実させていこうと考えています。

アフターメンテナンス・維持管理に対する考え方

第三者の視点での点検がお客様にとっても価値がある

IG美和
弊社の床下点検はどのように活用されていますか?
野沢様
現在アイジーさんには2年、5年、10年の定期点検をお願いしています。建築時にも別の第三者機関にチェックしてもらっていますが、第三者の視点で点検を実施してくれることは、お客様にとっても私たちにとっても非常に有効であると考えています。また新築から発生する防蟻工事および床下環境改善工事においても全面的にお願いをしています。
IG美和
御社の大切なお客様のお住まいの点検を任せていただき、ありがとうございます。弊社の課題に感じている部分などはございますでしょうか?
野沢様
顧客の生の声を今まで以上にフィードバックして欲しいことです。やはり私たち建築会社にとってお客様からのご意見・情報は何物にも代えがたい無形の資産だと考えています。特に建築後のお客様からの感想は、今後の建築そのものにも活かすことも出来ますし、お客様対応にも大きく関わってくる部分だと思います。点検時の現場でのヒアリングを増やした結果、手直しが増える可能性があることは理解していますが、可能な範囲での情報取得を今後はさらに強化してもらえると助かります。
IG美和
今後もビルダー様・お客様にとって大切なお住まいを点検することで双方の安心に繋げられるよう、努めてまいります。
野沢様
点検実務そのものについては本当に丁寧に対応いただいていると思います。お客様からの評判も特に悪い評価を聞くことはありません。点検というとどうしても現地で指摘されることも多いと思いますが、どの点検員さんも事象に応じて柔軟な対応をしてくれていると思います。

今後の住宅業界について

お客様一人一人にしっかりと寄り添い、一生涯お客様と伴走していく

IG美和
今後の業界の予測をお聞かせください。
野沢様
業界全体での新築需要はやはり減少傾向だと思います。特に都市部では住宅以外に掛かるお金も多いので、住宅に掛けることができる予算も限定的になってくるのではないでしょうか。反面私たちの事業エリアでは、比較的保守的な方も多く、土地もリーズナブルに購入できます。もちろん生活費そのものの上昇は否めませんが、まだまだ需要は一定数あると思います。
また同時に、職人さんの人不足もよく耳にするようになってきました。特に若い職人さんが集まりにくいということについて、私たちが運営する業者会でも課題としてあがってきます。
IG美和
対策や今後考えている取り組みなどはございますか?
野沢様
これからは自社だけを考えるのではなく、業界全体のステータスを業界全体で上げる取り組みが必要不可欠だと思います。私たちとしては、今話したような業界全体を見据えながら、今まで以上に資金計画をシビアに、これまで通り新築においては年間12棟と棟数を限定した請負をしていくつもりです。また、中長期では定額リフォームや定額修繕などに取り組みたいと考えています。
お客様一人一人にしっかりと寄り添い、家づくりの夢と現実の部分を共有し、一生涯お客様と伴走できる、そんな会社にしていきたいです。

株式会社野沢建築

所在地
静岡県浜松市浜名区引佐町横尾876ー1
設立
昭和2年
代表取締役
野沢 理
事業内容
建設業 大工業 塗装業 防水業
WEBサイト
https://www.nozawa-inasa.jp/

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