CASE STUDY

事例

アイワホームサービス株式会社

MEMBER:
代表取締役 勝又崇様

家創りを通じ、創造性豊かな発想で、人が、家族が笑顔に溢れる空間を提供する

目次


アイワホームサービス株式会社様は、静岡県静岡市にある工務店です。当たり前の日常をもっと、楽しく快適に。「建物を通じて人様のお役に立つ」を企業理念にもち、QOL(Quality Of Life)、憧れの暮らし方=夢を実現するため、お客様と共に住まいを作り上げています。今回、代表取締役の勝又崇様に住宅の維持管理に関する考え方、今後の住宅業界について、お話を伺いました。(写真左:IG メンテナス事業部長 山田義成(インタビュアー)、写真中央:アイワホームサービス株式会社 代表取締役 勝又崇様、写真右:IG 河野)

アイワホームサービス株式会社様について

生活の身近にある「住宅・不動産」 を通じてお客様の心を満たすお手伝いを

IG山田
勝又様のご経歴と現在の主たる業務について教えて下さい。
勝又様
空間デザインを大学で学び、卒業後は店舗設計施工会社へ就職し10年勤めたあと弊社の不動産部門のアイワ不動産へ転職しました。ちょうど子供も生まれたころで私自身『家』という物を意識し始めたときでした。不動産も含めて学びたいと思ったのが転職のきっかけです。宅地建物取引士の資格を取得し、不動産業務を行っていたのですが、不動産は相続や土地の絡みなど自身の生活においても身近なことが多く、知るほど面白くのめり込んでいましたね。
企画開発室に配属され、「土地をどのように活用していくか。何を建てるか。」トレンドも追いながら企画する部署で業務をしたのち、5年後に住宅部門であるアイワホームサービスへ異動。そこで事業の全てを任せて頂くようになりました。経営学も学び、会社の利益体質は規模に左右されないということも学びましたね。
アイワホームサービスに来て現在13年目になりますが、いま振り返ると新卒で入った会社の経験が大変役に立っていると感じています。入社1年目は資材・建材の工場勤務をし、納品先の現場なども数多く見ることが出来ました。そこから設計に異動しましたが、設計以外も幅広く対応させてもらいました。手描きのパースもそこで教わったのですが、打合せしながらお客様のイメージを具現化出来ることは特に役立っていますね。今までの経験全てが現在の仕事に活かされています。

会社として注力していること

暮らす人の生活リズムまでもイメージし、プラスアルファの価値を生み出す家づくりを。

IG山田
御社で現在注力されていることについてお聞かせください
勝又様
まず住宅に関しては、部下に伝えているのは「他と一緒のものは作るな。」ということです。1件1件に対して良く考え、プラスアルファを生み出すようにと伝えています。建売も行っていますが、こちらも同様です。流行も取り入れつつ、それだけにならないよう、暮らす人の生活リズムまでもイメージした間取りなど、暮らし方に焦点を充てています。ハウスメーカーには負けないものを提供しているという自負はありますよ。

維持管理に関する考え方、お客様との向き合い方

プラン設計からお引き渡しまで一気通貫。住宅を維持するには人間関係構築は欠かせない。

IG山田
御社の維持管理についての考え方について教えて下さい
勝又様
当社は一気通貫的にプラン設計からお引き渡しまで担当しています。足りないところは自身のコントロールの下でアウトソースしています。現場も1日1回は現場を見るようにしています。結果、OB様と担当者が友好的な関係性を構築できていると感じています。ここは分業していたら得られないレベルだと思います。ですので、メンテナンスに関しても、お引き渡し書類に保証期間は記載されてますが、「まずは連絡をください」と伝えています。当然それは全て無償対応するということではなく、何年経とうが相談窓口は当社担当という関係を維持できるからです。
お客様も窓口が1つの方が分かりやすいですよね。住宅を維持する為にも人間関係をしっかり作ることが重要だと考えています。
本当は自社対応の部分をマニュアル化する必要があるのかもしれませんが、お客様によって対応に差が出てしまわないよう、ダブルチェックという意味合いも兼ねてIGさんの定期点検を活用させていただいております。
IG山田
弊社の定期点検をご活用いただき、ありがとうございます。お客様との関係構築のためにも強固なアフターフォロー体制を築かれているのですね。
勝又様
地場の工務店がハウスメーカーにかなわないところの一つがアフターメンテナンスです。新築案件を取ることに一生懸命になりすぎると守ることが疎かになってしまいますよね。
そこをIGさんの定期点検にカバーいただいています。IGさんの点検の後、必要に応じて当社が対応するなど相互フォローが出来ていると思います。連携がまだ浅い部分もあるので今後良くしていきたい。点検自体も私も何度か立ち会っているが、知識に基づいたアドバイスなど、後ろで聞いていて安心できますよ。
IG山田
弊社でも、愛着を持って住み続けられる住まいづくりを目指し、「住まいは経年進化する」と掲げて住宅メンテナンスに従事しています。お客様に長く安心して住んでもらいたいという想いはアイワホームサービスと共通していると感じております。
勝又様
「経年進化」いい言葉だと思います。本当にその通りで建物をどうやって活かしていくか。
どこの会社で建てるにしても、職人さんが建てるというのは共通しています。それを長く持たせるにはやはりメンテナンスが重要です。弊社はお客様の層にも恵まれていると感じるが、経年進化という言葉と意味の理解もしてもらえると思います。中古住宅市場もこれからどんどん動いていきます。静岡は特に空家、住んでいない家が多いです。そこに向けて土地を絡めた施策も当社で行っているのですが、ハウスメーカーに建て替えを進められた物件でも、本当に建て替えが必要なのか、リフォームという選択はどうか。そのような選択肢を踏まえた提案を行うことが我々の役割の1つにあると思っています。

今後の住宅業界について

報道に惑わされず正しい情報を提供する。資産価値の高い1点物の家づくりを。

IG山田
最後に今後の住宅業界について思うところをお聞かせください。
勝又様
資材の高騰は致し方ないと思う部分がありますが、一番懸念しているのは職人不足です。若い職人がいないですよね。近い将来本当に3Dプリンターで住宅を作る時代も来るのではないでしょうか。昔は大工さんといえば花形に見えましたが、今の大工さんは下手するとノミも持っていません。たしかにそれで事足りる時代になっているとはいえ、個人的には少し寂しく感じています。
着工棟数は減っていくと思いますが質はより求めると思います。これは建てる時だけに限らず建てた後の品質も必要です。資産として孫の代まで残るメンテナンスの提供は重要なポイントです。
お客様の判断にはなりますが、当社はロードサイドで売っている替えの効くTシャツではなく、1点もののシャツを提供していきたいと考えています。
住宅の買い控えなども普通に言われていますが、断定はできないですよね。時を待った結果、市場価格が今の倍になる可能性もあるわけです。テレビの報道などの表面的な印象で市場が左右されてしまっていることを危惧しています。そこを深堀りして単なるセールストークにならないようお客様にアドバイスしていくことも必要だと感じています。
市場環境は変わっても、資産価値の高い1点物の住宅を提供する。そんな企業であり続けたいです。

アイワホームサービス株式会社

所在地
静岡県静岡市駿河区
設立
1999年3月
代表取締役
勝又崇
事業内容
新築一戸建・建売住宅・注文住宅・内装・リフォーム・アパートマンション経営
WEBサイト
http://www.aiwaahs.com/

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